歯科医師になるために入学するなら、どの大学か
最近は、医師ブームであって、多くの人が医学部に入りたいと思って勉強をしていくようになっています。以前はそれほど難易度が高くなかったような私立大学の医学部であっても今はかなり難しくなっているのが現状です。もちろん国公立では学費も安いので、さらに人気があり、難関中の難関になるのですが、私立でもそういった現状にあります。それに対して、歯科医師になるのは一部の国公立の歯学部に入るのは難しいのですが、私立大学などではわりと入りやすくなっているものです。
もちろん、医学部を目指していて歯学部に変更する人もいることも確かなのです。できれば、国公立の歯学部であれば、東京医科歯科大学や東北大学、北海道大学などを目指す人が多いでしょう。しかし、国公立では5教科で幅広く点数を取る必要があるので、苦手な科目がある人では大変になってしまうかもしれません。それに対して、私立の歯学部では科目を絞ることができるので、勉強をするのに進めやすくなります。
ですから、私立の歯学部でもいくつかの大学に目標を絞って勉強していくのも一つの方法です。私立大学の歯学部では、今人気のあるのが東京歯科大学、昭和大学、日本歯科大学、日本大学あたりになります。これらの大学は学費がかなり高額で6年間で3千万円以上になります。しかし、昭和大学では若干学費が安いことから人気が出てきました。
このように、国公立や私立の有名な歯学部が人気ですが、要は大学卒業時に受ける国家試験に向けてどの程度対策が取れるのかというのが問題になることでしょう。