インプラントは顎の骨が退化した老人でも可能

最新のインプラント治療なら、顎の骨がほとんどなくなってしまっている老人にでもすることができます。骨を造成する治療法が確立されているので、まずその治療をしてからインプラントをすると、通常の人と同じようにしっかりとした噛みごたえのある義歯を装着することができるのです。顎の骨が一ミリでもあれば可能ということですから、長年入れ歯生活をして顎の骨がなくなりかけている人でも諦める必要はありません。危険性もそれほど高くはない治療法ですから、やって見る価値はあるでしょう。

インプラントにするとほとんど本来の自分の歯と変わらない噛みごたえが手に入ります。メンテナンスも自分の歯と同じように歯磨きだけで大丈夫ですから、老後の生活も楽になることが間違いないです。老人なら多くの歯が失われている可能性が高いですから、一本一本インプラントにするのは非効率的でしょう。できれば数本の歯が連結したタイプのアバットメントを使って、少ないボルトの数で固定するようにしましょう。

すべての歯をたった四本のボルトで固定できる手法も開発されていて、日本ででもいくつかの大きな歯科医院でしてもらうことができます。オールオンフォーという治療法になるので、この方法が使えないか確認してみるのがいいでしょう。費用はおよそ200万円ですから、一本ずつインプラントにするよりは圧倒的に費用負担も軽くなるので最高です。こうした便利な手法を選択する人が、今後は増えていくことでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です